「チョウジ!また弁当食べてるな?」

チョウジが弁当を食べているのをイルカ先生に見つかったのだ。

そして、次にイルカ先生の目に飛び込んできたのはナルトとキバだった。

2人ともいねむりをしていた。

「こらー!ナルト、キバ!お前らいねむりをするなー!」

「ふにゃ。」

目を覚ましたナルトとキバ。

「ヤベェ。逃げるぞ。」

とキバの掛け声と同時に3人で逃げ出す。

走っていると、シカマルが寝てるのが見えた。

3人でシカマルのそばを通って逃げる。

足音がするので起き上がったシカマルは、3人が逃げてくるのを見た。

その後ろではイルカ先生が怒っている。

「こらー!シカマル!お前はこんなとこにいたのかー!」

「ヤベェ。」

とシカマルも一緒に逃げ出した。

「シカマル。またこんなとこで寝てたの?」

のん気にチョウジが聞いてきた。

「あぁ、まぁな。お前らはなんで追いかけられてんだよ?」

シカマルが3人を見た。

「僕は弁当食べてるのがバレたの。」

「オレはいねむり。」

「オレもだってばよ。」

「お前ら・・・。」

シカマルがため息をつく。

「お前だって、追いかけられてんじゃん。」

キバにつっこまれるシカマル。

「イルカ先生、まだ来るってばよ。」

ナルトが後ろを振り返る。

「どうする?」

キバがみんなに聞く。


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