『大切な友達』

僕はいつもの場所でシカマルと一緒に寝転んでいた。

シカマルと出会ってから何年経ったのだろう。

いろんなことがあったなぁとぼんやりといろんなことを思っていた。


―回想シーン―


「忍者ゴッコしようぜ!忍者ゴッコするやつ、この指とーまれ!」

「僕もいれて。」

いつものように遊びに入りに行く。

「来るなよ。お前が入ったらまた負けるだろ。」

「そうだよ。デブ。」

とまた入れてくれなかった。

でもそんな僕にも『大切な友達』ができた。

「わかったよ・・・。」

僕が離れようとすると

「オレもパスするぜ。」

シカマルが僕と一緒に離れてくれた。

「勝手にしろよ。」

そう言っていじめっ子らは遊びをし始めた。

「いいの?」

僕はシカマルに聞いた。

「いいんだよ。ほっとけ、あんな奴等。それより、いつもんとこ行こうぜ。」

シカマルはめんどくさそうに僕を誘ってくれる。

それでも僕はうれしかった。

「うん。」

僕とシカマルはいつもの場所へ歩いていく。


―回想終わり―


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