そして、結局この日お菓子を食べた数は、

チョウジが10個。

ナルトが7個。

いのとサクラが6個。

シカマルは4個。

サスケは1個だった。

「ふ〜、食った食った〜。」

ナルトがお腹をさする。

「おいしかった〜。」

「お前は食いすぎだ。」

チョウジもナルトのようにお腹をさする。

それを見ていたシカマルがチョウジにツッコミを入れる。

サスケもそれなりに頑張ったようで疲れた顔をしていた。

「おいしかった〜、また来ようっと。」

サクラが店を見る。

「サスケくん!次は一緒に行こうね〜。」

「なによ!サスケくんは私と行くのよ。」

また二人のケンカが始まった。

サスケはさっさと帰っていった。

「またね〜。」

と五人は別れた。

「また今度行くわよ〜。」

いのがシカマルとチョウジを誘う。

「へいへい。」

「おー。」

シカマルはやる気なさそうだが、チョウジは行く気満々だった。

そして、三人は家路につくのであった。

赤い夕日が三人を迎える。

まるで“おかえり”と言っていうようなそんな気がした。


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